私が好きなのは如月さんです!
そういって気持ちが届けばいいのに
そう思う反面で
気持ちがバレてないことに
ホッとしてしまう
「そういえばさ、河原ちゃんて
前は昼に入ってたよね」
ふいに如月さんに話かけられて
ビックリしてしまった
「深夜のほうが時給いいし
仕事も日中のほうが捗るので!」
「そっかー。なるほどね」
「でも未成年なので何回か
深夜徘徊で警察に声かけられました〜」
そういうと如月さんは
ビックリした顔をする
「あれ?わたしまだ19なんです。
如月さん知らなかったですか?」
「いや、年下だろうとは思ったけど
そんなに下だと思わなくて…」
あれ?わたしも如月さんが
上なのはわかってるけど
何個上なのかなぁ…
考えれば私たちはお互い
知らないことばっかり
今から知っていけばいいのかな
「そろそろバイトはじめますかー」
わたしはロッカーを閉めて
名札をつけると
如月さんと一緒にお店に向かった
