彼方は、先生だけど旦那様。

「…ふ、楓く」

「薫ってやつ、
恋ちゃんの嫁ぎ先のやつでしょ?」

「う、うん…。」

楓君の声が、少し低くなってる…。

楓君の声が低くなっている時は、
真剣になっている証拠。




「あんなやつと離れてよ。
あんなやつに…
恋ちゃんはもったいない。」



ぎゅっと、
もっと力を込めた楓君。

その温もりが暖かくて、
心地よくて…。


涙がボロボロ溢れ出てしまいました。