彼方は、先生だけど旦那様。


「薫…様っ…。」

私は気づいたら薫様に
抱きついていました。

そうしたら、薫様も私を
ぎゅっと抱き締めてくれて。

「…もう、大丈夫だよ。」

薫様のその優しい言葉に
もっと涙が溢れてきます。

…普通に車で帰っていれば
こんなことにはならなかったのに。

…でも、私を見つけてくれて
助けてくれて…
すごく嬉しかったです。