あたしは結局桐生に家まで送って貰って
    

その日はすぐ寝ることにした。


明日も学校か話すのが少しだけ楽しみかも。


ちーちゃんには悪いことしちゃったかな


あの後離れちゃって


考えごとをしているうちにどうやら寝てしまったみたい。


「やめて、私たち友達だよね?」


「はぁ夢のこと友達とか思ってないし」


「なんて言うの夢は私たちの引き立て役みたいな?」


「名前の割に地味だよね」


何でそんなこと言うの辞めてよ。


「夢だ......なんか良かった......最悪」


久しぶりにあの時の夢みたな