‐side 茉莉‐



「はぁ~っ」



...何か、憂鬱...。



ぇ、何が憂鬱かって?



ガッコに行ったら、栗原くんに会うかもしれナィからだよっ!


だってこの前、あんなコトされて...。


土日挟んでたから何とか顔の熱は抑えられたけど...。



「あぁ-、ヤバィ」



思い出したらまた顔熱くなってきた...。



...もぅ!
何なのよ!



━━...まぁ、栗原くんからしてみたらあんなの、ただの何でもナィ行動なんだよね...。


そぅ、挨拶みたいなもんなのよ!(←どんな挨拶だよww)



━━全く、今の高校生わっ(`^´*)!!



「...はぁ」



何か私、この学校に来てから溜め息ばっかつきすぎじゃナィ??!



━━ダメ!!

ダメよ!!


溜め息なんてついてたら、幸せが逃げてっちゃうもの!!


私はこの学校の、教師なんだから!!


そぅよそぅよ!!

大人を舐めてもらっちゃあ困るねっ(`ヘ´)



「...ぁ、私ゎ教師ょ...」



...。


説得力がナィわぁ-(笑)



私、バッカじゃナィの?


ってか今日、考えてるコト多すぎナィ?!


ヤメよ、ヤメ!


朝からホント憂鬱だゎ...。