斗亜は知っている。

自分のせいで私が
いじめにあってしまうことを


それでも一緒に居てくれるのは
人見知りな私は
斗亜が居ないとひとりぼっちに
なってしまうから。

















〝 俺のせいで、ごめんな。″



自殺を図った私に向かって
斗亜が最初に吐いた言葉。