**************************** それから手を繋ぎ 玖薇の家まで送った。 その間ずっとニコニコ 笑っている玖薇の横顔を盗み見る。 「よくわかったね?あそこに いること‼︎」 『あぁ、超能力』 意味わかんないと笑う玖薇。 本当は道谷が公園を通りかかった 時に、玖薇が寝ているのを 見つけて俺に電話を かけてくれたから。 何て玖薇には教えないけど。