耳に届く優しい声。 『ごめん、菜…。終わったよ。』 その瞬間嬉しさがこみあげる。 『遅いよ…。』 チラリ雄を見ると 優しく微笑む。 『ごめん、これからは もっと早く終わらせるから』 『そこは もうやらないって言ってよね?』 あははって笑い軽く キスをした。 『さみしかった?』 そう聞く雄の首に腕を回す。 『とってもね‼︎』