『雄‼︎何で勉強ばっかり‼︎』 『菜……これ終わるまで ちょっと我慢してよ』 呆れたように言う雄。 朝から勉強勉強って……。 『もう、いい』 ベッドの上でクッションを抱き 窓の外を見る。 玖薇たちは何であんなに 仲良しなのに……。 胸が締め付けられる。 と。