神を黙らせ
菜のいる席へ向かう。



あれ?



菜の横には男の子がいた。


『あれ?高梨くん?』


そこには私服を着た
高梨くんがいた。


状況を把握出来ていないのは
きっと私だけだと


普通に高梨くんと
挨拶をかわした神を見て思う。



『何驚いた顔してんだよ?』


神が不満そうな顔で見る。