神の部屋はすごく綺麗で

居心地が良かった。


『たく、もう6時じゃん…。』

「えへへ、ごめんね…。」


ここは笑うとこじゃないと
そう思いうつむいた。


と。


『何うつむいてんだよブス』

「だって…。」



ベッドに座っていた私を
押し倒す。


『いいか?もう気にすんな。
生きてりゃそれでいいんだよ』


そう言って頬をべちんと手で挟む。


「わ、わかってうもん」

今の私すっごいブス…。