学校へと向かう途中 玖薇がフラフラとしていた。 まあ、いつもの事だけどね? と。 プープー クラクションが響く。 『バカ‼︎危ねえだろ』 玖薇の腕を引っ張る。 「ありがとう ビックリした〜」 ビックリしたのは俺の方だと 頭を抱える。 へらりそれでも笑う玖薇。 だから憎めない。