いつもの神に戻ったみたい。 「でも、誰とも すれ違わなかったよ?」 『そうゆう問題じゃない』 「んま、唯一男の子に見られたと 言うなら神だけどね?」 『……………。』 顔を赤らめた神に抱きつく。 「私、神になら見せてもいいよ?」 『うるさい、ブス』 そう言って抱きしめ返してきた。 神の優しい嫉妬はこれからも 何度かあるだろうと思った……。