「なんでですか!?」

もう  やめて



「もう…  私のことなんかほっといてよ!!!!」



あなたを見ると



気づいてしまうから…



私は  


あなたを…


好きになってしまったんだと




「放っておけるわけ  ないだろ?」


洸の甘いにおいが私を包む



「どう……して…」



どうしてよ…


涙で視界がにじむ