笑顔を忘れた天使【完】


「だからこんなに細いんだよ」

ったく

「行こう」


俺はひなの腕を掴んで走り出した



「待って!」

「待たない」


細すぎだろ…


あそこに行くか…


しばらく腕を引っ張っていると

「いたい…」

小さなひなの声がした