笑顔を忘れた天使【完】


「俺が癌?何言ってんだ?」

「えっだって洸病院で医者にそう言われてた」

病院…

もしかして

じいさんの話をしてた時のことか?

「じいさんのことだ それ」

「嘘…じゃぁ私…なんてことを」

顔を真っ青にする凛華

「何をひなに言った」

「あっあんたは死神だって…だから消えてって…そしたらあの子…道路に飛び出した」