笑顔を忘れた天使【完】



あんな…

ことされたんだもんね…


やっと足を止めたのは生徒会室の前だった


「入って」


洸が

顔を見てくれない



ギュッ

強く手を握る

「洸…ごめんなさい」

「なんでひなが謝るんだ」


「怒ってるよね…」

ねぇ

お願いだから

こっち見て


「自分に怒ってるんだ」