笑顔を忘れた天使【完】



「あれから泣きも笑いもしなくなった…」


「でも…君の前だと泣くんだな……」


「おじさん…」


俺は

だいの大人が泣くのをはじめて見た


格好いいと思った…



「ひなの過去を知っても…それでも君は…ひなが好きか……」


「好きです」


「そうか…」


赤い目をしておじさんは顔を上げた