笑顔を忘れた天使【完】



「ひなはよく笑う子だったんだ」


「すげぇ可愛くてな…俺にとって大事な家族なんだ」


おじさんは下を向いて話はじめた


「でもあの日から俺はひなの笑顔を見ていない…」


「兄貴たちが死んだって聞いた時、ひなは泣かなかったんだ」


おじさんの肩が震える


「まだ6才の女の子がだぞ?」