笑顔を忘れた天使【完】



「誰も好きになっちゃいけないって…」


「どうして…」



なんで


そんなことを言うんだ?


しばらくしてひな口を開いた

「私は…」


「両親を…殺したの」


「えっ…」


俺の手をゆっくりとどかす


「私はね?」


「人殺しなんだよ…」



はじめて見たひなの笑顔は…


泣きそうな笑顔だった…