それから律が点てたお茶を頂き、茶室を後にした。
そのまま3人で応接室に行くと、創の姿はなく淳平だけがいて、1人寛いでいた。









「おっかえり~!」

「淳平、創はどうした」

「創ならあかねちゃんと出ていったよ。あっ、帰るなら電話してってさ。
良いね~、婚約者がいるって。俺も若い婚約者作ろっかなぁ~」

「バカが…」

「用事が済んだなら帰る?それなら創に電話するけど?」

「あぁ…頼む」







淳平は創に電話を掛けた。
電話をすると、創はあかねと一緒に応接室に戻ってきた。