すると、花菜とあかねがヒソヒソ話をするために、奏大から離れて行った。
そんな状況に、奏大は眉間に皺を寄せながら、花菜のことを見ていた。
楽しそうに会話を続ける花菜とあかね、創の3人。
奏大は自分が気付かないうちに、鋭い視線で見つめていたようで、その視線に気付いた創が苦笑いしていた。
「副社長…その人を殺せそうな鋭い視線は止めてもらえますか?」
「……」
「おい、奏大っ!」
「……」
「あー…悪かったって…」
創は無言を貫いている奏大に謝った。
しかし、奏大は口を開くことはなかった。
困り果ててる創。
そこへ空気の読めない人物が表れた。

