「花菜?…何故ここで?」 「……」 「…考えても仕方ないか」 そういうと、奏大は花菜を抱きかかえ、ベッドの真ん中へと移動させた。 そして何を思ったのか、奏大は携帯を取り出すと、そのまま花菜に向けた。 カシャ 奏大は花菜の寝顔を自分の携帯で撮影したのであった。 撮影できた写真を見ると、奏大は思わず微笑んだ。