ーあの地に立つ1人の少女の物語ー

私は、家に帰るとお母さんと紅理のお母さんに、広島な行くことを話した。
すると、被害が少ない地域ということもあって、お母さんたちはホッとしていた。

本心でいえば私もホッとしている。
だって、被害が少ないなら紅理に会える可能性も高いんだから。

そう思って、出発の準備をした。
といっても、この時代だし、そんなに荷物はない。

だけど、もしものために自分の銃は持っていく。