ーあの地に立つ1人の少女の物語ー

戦争が激しくなってきて…
私の家族も私も、紅理の家族も極限状態に近くなっていた。

ねぇ。紅理。
上の人たちは何を考えているの?
いつになったらこの戦いは終わる?

上の人たちに逆らったらどうなるかな…
殺されちゃうかな…?
今の時代だと立派なお葬式とかやってもらえないよね…

天皇は国民のこと大切に思っててくれてるのかな…?

だって、今日も、昨日も。
街に笑い声は無いよ。
あるのは泣いている声だけだよ…