────だが、もし、叶うのなら……………。 この、未来から来た時雨という少女が、 俺と共に新選組を押し上げてくれるなら…… 俺は時雨と共にあり続けたい。 ────この時の俺は、まだ時雨に対する 気持ちがあやふやなままで、そのせいで お互いに多大な試練を与える事になることを 知らなかった────────