「愛ちんも誘いたいけど、女の子いるからさ」
「いや、お断りします」
「だよね。でも、また愛ちんの歌声聞かせてね」
「いつかね」
「絶対、そのいつかは来ない気がする」
「あはは、そんな事はないよ」
「んじゃ、俺達行くね~」
「うん、また明日ね」
本間がそうやってニコニコと去って行こうとしてるのに、結城が私を真っ直ぐに見つめて動こうとしない。
早く行けよ。本間が変に思うじゃん。
大丈夫だって、待ってれば来るから。
……多分だけど。
「ラブ、俺は…味方だからね」
「え」
「何が?何の話?」
私がその言葉に目をパチパチとさせた。
本間が私と結城の顔を交互に見て、はてなまーくを頭に浮かべている。
本間は本当に何も知らないんだ。
それを申し訳なく思う。
「うん、何でもないよ、本間。
結城も何を言ってるわけ?秋人がちょっと遅いから待ってるだけだって」
「いや、お断りします」
「だよね。でも、また愛ちんの歌声聞かせてね」
「いつかね」
「絶対、そのいつかは来ない気がする」
「あはは、そんな事はないよ」
「んじゃ、俺達行くね~」
「うん、また明日ね」
本間がそうやってニコニコと去って行こうとしてるのに、結城が私を真っ直ぐに見つめて動こうとしない。
早く行けよ。本間が変に思うじゃん。
大丈夫だって、待ってれば来るから。
……多分だけど。
「ラブ、俺は…味方だからね」
「え」
「何が?何の話?」
私がその言葉に目をパチパチとさせた。
本間が私と結城の顔を交互に見て、はてなまーくを頭に浮かべている。
本間は本当に何も知らないんだ。
それを申し訳なく思う。
「うん、何でもないよ、本間。
結城も何を言ってるわけ?秋人がちょっと遅いから待ってるだけだって」



