恋に落ちた、その先に。

「それでは、これより午後の競技を始めまーす!」







進行役である実行委員の先輩の声で始まった午後の部。







その最初の種目は、なんと借り物競走。







そう、私が出るやつね!










「大丈夫だって!借りて、走って、ゴールするだけじゃん?」







聖華がそう言った言葉通り、・・・だよなぁ。









「うん・・・」







「まあ、ずっと見てるからさ、私が今貸せそうなものがあったらすぐ貸してあげるから!ね?」









「・・・うん!じゃあ、行ってくる!」