恋に落ちた、その先に。

「でも奈々ちゃん可愛いから、純好みかもしれないね」







「うん、そうかも!」







「うそ!だったら嬉しい・・・!」








私たちの一言で目がキッラキラ。







気になってる、っていうか好きなんじゃ・・・。








そう思ったとき、見覚えのある人が走っていることに気がついた。









「あ、委員長走ってる~!」







「委員長?・・・あー、あの人ね!」







「わっ、一位だ~!すご」







・・・ん?気のせいかな。