遅刻したサンタクロース


呆然となすがままになっていた私であった

「はっ!!」

高嶺くんが私からバッと離れた

「はぁ~、やべぇ…」

小さく呟き、しゃがみこんでしまった。

なぜか、私もしゃがんでしまった。そして、

「高嶺くん、私は高嶺くんが好きですよ。」

今度はバッと顔をあげた彼。目を見開きパチパチと瞬きをしている。

「だから、好きです。」

もう一度コードは彼の目を見て言った、私。

「えっ、えっ??」

「ちなむと夢物語じゃないからね。」

彼は自分の頬を引っ張ってからすこし拗ねたように目線をそらしてから言った

「わかってるし…」

可愛すぎて私の心臓は高鳴る