遅刻したサンタクロース


「待ってっ!!」

その言葉と共に彼は私の腕を掴んだ

「えっ??」

掴まれた反動で後ろにのけぞる

「うわぁ!!」

ギュッ

のけぞった私を彼は後ろから抱きしめたのだ
突然すぎて頭が、頭がついていけてない…

とりあえず高嶺くんと目を合わせようと振り返ろうとすると抱きしめる腕に更に力が入る

「ごめん、突然…
このまま聞いて??」

すがるような甘い声を耳元で囁かれれば従うしかなくなる