俺は縁に駆け寄って抱きしめた
「し、真くんっ!!こ、ここ!!!」
「うん、みんなが見てるね」
ジタバタし始めた縁をふわっと抱き上げ彼女のうるさいその唇を塞いだ
そっと唇を離すと彼女は真っ赤になって口をパクパクさせた
「帰ろうか??」
「真くんっ!!あーー、泣きたい(>_<)」
俺はやっぱり惚れ込んでいるようだ。前を歩く俺と手を繋いで歩きたいけど、さっきのキスで自分から行動出来ない。だから、精一杯の勇気を出して俺の上着の裾を掴んでいる。
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