僕と私


教室に、入って

「おはよう。」
と言うと
「一ノ瀬さんおはよう。」
とか返してくれる
ちょっと嬉しかったよ♪

席について担任が入ってくると同時に

「せんせぇーおはようございまーす!」
なんてふざけた挨拶が聞こえた…
やっぱりあいつだ…

「三宅…どうしてお前はいつも、遅れるんだ?」

「まぁまぁ、立ち話もなんなんで、座りましょうよ!」

と言うとドッっとクラスに笑が生まれた

「今日のところはまぁ許してやるただし明日「きりーつきおつけれー」

「「「「おはようございます」」」」

先生の言葉が遮られて
先生も呆れた様子で今日も一日が
始まった。

一限から世界史は眠い…
ものすごく眠い…

やばい…ねる

「おやすみ。」

と小声で言って眠りについた

…キーンコーンカーンコーン…

周りがうるさい。
もっと寝かせてよ…

「一ノ瀬さん!一ノ瀬さんちょっと!いーちーのーせーさーんー!!」

誰だろ…
わかんないから寝たふりしとこ

すると今度は体を揺さぶられて
流石に苛々して起きた

「おはよう。それで、どうかしたの?」

そう聞くとその子は

「一ノ瀬さん!三宅くんが一ノ瀬さんのことずっとみてたんだよ!!!いいなぁ!私も一ノ瀬さんみたいに可愛くなりたいよ」

……………
………….
………
……


は?

「え、誰?」

「一ノ瀬さんそれ本気で言ってる⁈」

「本気だけど?」

「三宅智也だよ!ほらあそこの!」

と言うと彼女は指を指した
ほらって。

「あれ、三宅智也って言うんだ!
それで、その人に見られてたら何か悪いの?」

「凄いことなんだよ?!」

「へぇー…
私興味ないや。」

周りが皆ポカーンとした顔をしてる
え、なんか私変な事言った…?

「そ、そうなんだ、!
私村田彩っていうの仲良くして♪」

「よろしく!私は一ノ瀬佳奈!
佳奈ってよんでねー」

「じゃぁ、宜しくね佳奈!
私のことは彩でいいよ!」

「了解★」

とかいって彩と友達になって
ケー番とアドレスを交換した♪

初めて友達出来たから
すっごく嬉しいの!