入学式が終わって教室に戻り担任の話を聞いていた時だった

「せんせぇー!
入学式遅刻しちゃったよ!」

煩い…
なんて呑気な人なんだろう

「今日はもう解散だー‼︎
三宅は少し残れ。以上。」

へぇーあの人の名前三宅ってゆーんだ…
なんか能天気そうだなぁ

とか思っていると

「誰が能天気だって?」

そこには三宅がいた

「…さぁ?」

びっくりした!!
三宅すごいかっこよかったんだもん。

「へぇー…まぁ明日が楽しみだね♪
じゃぁね!」

私はその言葉を無視して歩き出した

三宅…
あれ?三宅?
三宅なんてゆーんだっけ?
明日聞けばいいやー

なんて考えてたら家に着いた

家に着いてなんだか疲れたなぁなんておもいつつ玄関を開けるとお母さんの靴と知らない男物の靴。

「またか…。」

私はそうつぶやき家を出た

どこに行こうかなぁ…

お金もないしなぁ…

家戻ろう

家に戻ると男物の靴と
お母さんの靴はなくて

"よかった"

なんて思ってしまった

まぁ、いっか