僕と私

そんな事考えてたら二時間目が始まって
やっぱり授業はやだから寝よう

それからずっと寝てたみたいで
四時間の終わり

「佳奈?かーなー!はーやくおきてぇーー!!!」

なんて叫んでるから
起きた

「おはよう。起こしてくれてありがとう彩」

すごく笑顔で言った
そのつもりなんだけど…
彩が凄く顔を赤くしてる
気持ち悪かったかな?

「どうしたの?そんなに私の笑った顔気持ち悪い?ごめんね」

「そんなことは断じて無い!!
ただ、佳奈の笑顔すっごく可愛いから
嬉しくなったの!!」

なーんてゆーから私も照れた

「彩は優しいね」

「そーそー!一緒にご飯食べよ!!」

「いいよ!どこで食べる?」

「やっぱここは青春の屋上でしょ!」

「いきますかっw」

とか言ってお弁当と財布を持って
屋上に向かっていた

屋上につくと鍵がかかっていて

入れない…

「彩鍵かかってるよ?」

「うそん!!」

とか言ってるw
彩の反応すごく面白いけど

「鍵開けてあげよーか?」

って聞こえて
空耳がなって思ってほっといたら
しばらくして

「一ノ瀬さん?鍵開けてあげよーか?」

あれ…
今名前呼ばれたよね?
彩を見るとお弁当と睨めっこ中

振り返るとそこにいたのは

「…げ…三宅智也…」

「そんなに嫌そうにしなくてもいいじゃん」
とか言ってそっぽ向かれた
あらぁー…
おこらしちゃったのかな?
んー別にいやではないつもりなんだけどね….ちょっとね…

「明けて欲しい!」

「最初からそう言えばいいのに~♪」

なーんて、言い出したよ…
彩はまだお弁当と睨めっこしてて、

「彩、空いたよ。屋上いくよー」

と言うとなんでここにいるのって顔をしてから

「三宅くん?!?!?!」

と私と三宅智也の顔を交互に見てる
なんで私もみるのよ…

「彩いくよー
三宅智也ありがとう
じゃ!」

「おいおいおいまてぇーい!!
開けたはずの俺がなぜ屋上へはいれないんだよ!ばかたれ。」

「え、三宅智也もくるの?」

「当たり前だ。」

なんてゆーからほら…
彩の目の色変わっちゃったよ…
バカな三宅智也。

「はぁ…なら来なよ…。」

「なんで残念そうなんだよ!」

「なんでもない。」

なんて会話をしているうちに
彩は食べ始めていた

「2人とも早く食べないと休み時間終わっちゃうよ?」

なんてゆーから
食べ始めた