ダメだと分かっていたけれど。



 昼休み。


 みんなの視線を浴びながら、真心と昼ご飯を食べた。


 今日は、いつも通りの瞬だった。


 けれど、特に話もしないまま今に至った。



 ただ、みんなはあたしと瞬を交互に見ていたけど。


 黙って食べていると、校内アナウンスが流れた。


「2年B組小泉蛍、至急、校長室に来なさい。2年B組……」



 やっぱり。


 そりゃ、学校にも知られてるよね。


 いや、知られてなくても、生徒が言うはずだし。


「行ってくるね」


「うん」


 心配そうな真心にそう言うと、教室を出た。



 みんなの目が、とても怖かった。