でもその日の夜、 眠ろうとしてもなかなか寝られなかった。 真ん中に立つことの重み… 責任ある立場だということが頭の中を駆け巡っていた。 「どうしよう…」 思わず呟いた自分の声の弱々しさに ますます心細くなっていた。 .