始めての恋♡(短編)



「ままっいってくるねー」

「行ってらっしゃい」

ピンポーン

「はーい?」

「おっ、なぎさ」

「翼先輩…」

「一緒に学校いこ」

「はい!」

「なんで、わざわざ?」

「女のダチから翔がやばいこと考えてるって聞いたからなぎさが危ないと思って」

「ありがとございます」

「それより、あゆねちゃんは?」

「あゆねは先行ってもらったんです!寝坊したから笑」

「おっちょこちょいだなー笑俺がモーニングコールかけてやろーか?笑」

「いーですよー笑」

「笑」
「ってか、この人たちなんなんですか?」

「しらねー笑いつも俺見てキャッチャいってる気の狂った奴らだ笑」

「ひっどい」

「?うそだよ笑俺のファンだ」

「あたしもファンになってもいいですか?なんちゃって」

なにあたしいってるの…

「いいよっ」

「えっ?」

「どうせなら俺の女になる?」

「えっ?」

「冗談、冗談」

俺は何言ってる
一様まだ翔の女だぞ。
あいつひいてたし
なんてことしたんだ


…翼先輩…あたしは付き合い。
だけど翔が
…トン

??
「あゆね!」

「寝坊!一人でいくの寂しかった!」

「ごめんごめん笑」

「話があるんだ」

「どーした?急に」

「あたしね、初めて恋しちゃった…」

「誰に?笑」

「翼先輩」

……ズキン。

「なぎさ?」

なぜかあたしは走ってた。