っはー。ちょっと言い過ぎたかな…

「あーゆーね?」

「 翔先輩!」

「俺さー、あゆねと付き合いたいなー」

「なにいってるんですか?なぎさ」

「なぎさ?あいつはよりもどったけど結局翼のとこいった。」

「でも、まだかたおもいですよ?なぎさの一方的な。」

「あゆねいうねー笑」

「?そんなこと」

「で。つきあって。俺さずっとあゆねのこと好きだった」

「すいません。」

「俺のこと少しはみてよ。」


「昼休みも、朝も、体育の授業も…いっつも翼、翼、翼。あゆねの視界にはいつも翼しかはいってないよ?」

「そんなことないです」

「じゃあ、みて?俺のこと」

「…」

「なに?」

「見てますよ?ちゃんと。翔先輩のことも」

「ほんと?おれはずっとあゆねしかはいらないよ?視界に」

「っ。あたしは…」

「翼先輩のことが好きです。でしょ?」

「すいません。」

「翼の事で困ったらなんか言って?相談のるから。」

「ありがとうございます」

翔先輩は抱きついてきた。

「俺はいつでもまってるから。」

「やめてください。」
翼先輩…

「やだ。だってそこに翼いるし?笑」

「翼先輩…!助けて」

「はっ?なにいってんの?」

「やめて…っん」

「なに?キスはじめて?」

翼先輩、助けてください

「翼先輩…」

「もういった?はい、はなしてあげる」

「最低。」