ガチャッ
「どーしました?」
「ちょっとだるくて。」
「そーなの?先生はちょっと保健室出るけどベットで安静にね」
「はい。ありがとうございます」
やっぱ、サボるには保健室がいーな…
ガチャッ
「ねー、やっぱ誰かいるよ?」
「大丈夫だよ」
「翔!なぎさちゃんいたらどうするの?」
「あいつは体だけ」
「ふーん」
チュッ チュッ
「しょ、しょぉー、だめぇー。」
「お前はここなのか?笑」
「んっ。あっぁ、ハァハァ」
「お前は最高だ」
「しょぉー、またやってくれる?」
「15万」
「おけ!」
「じゃあ、また明日ね」
「おう。」
翔先輩!?
なにやってるの。
大事ななぎさがいるっていうのに…
「おい。誰かいるべ」
ビクっ
「はっはい」
「誰だお前」
「1年です」
「名前は?」
「さっきのことは言わないので。」
「な・ま・え・」
「木下です」
「したのなまえ」
「…」
「っはー」
やばい、こっちくる。
「おまえ、だれだ?」
「布団に隠れても無駄だ」
ザっ
「やめてください!」
「はっ?」
「だから、手」
「はっ?」
「だから手が胸に当たってます」
「あっごめん」
絶対顔赤いよ。
恥ずかしい
なんてったって今あたし達すごい体制なんだもん
「おりてくれませんか?」
「あっ。ごめん。」
なにさっきからおれはこいつの言いなりになってるんだ
まっいっか。
「名前は?」
「木下あゆねです」
「あゆね?」
「はい。」
なんだ、こいつ。上目遣いやばいぞ。
いつのまにかおれは抱きしめていた
きゃー!!!!
ガチャッ
「翼先輩!」
「お前今度はあゆねちゃんかよ」
「は?なんのこと?」

