冷たい雪に甘いキスを…


そっとケーキを取り出すと、下になにか入っている。

なんだ、これ。


なんか、白い紙みたいだけど…。

よく見ると、それは可愛らしいメッセージカードだった。


「華が…書いたのか。」

俺は、そっとそのメッセージカードを開いた。