冷たい雪に甘いキスを…


そんなあたしたちを最後までずっと、山口くんの視線が追い続けていた。


「まーくん…。」

「…して…」

人気のないところに来てからまーくんがぼそっとつぶやいた。


「え?」

「どうして、山口にやったんだよ。」