「俺、前田が好きだよ。」 山口くんが、あたしの目を見つめて真剣にはっきり言った。 しん、と静まり返る教室。 かあっと赤くなってしまうあたし。 どうしよう…こんなことになるなんて、予想もしてなかった。 グルグルと思考が回るけど、余計に頭がこんがらがってくる。