「はぁ…。」 思わずかけ出して、来てしまったのは屋上。 吹き付ける風は冷たいけれど、あたしはそんなもの感じていなかった。 それより、さっき奈々ちゃんの友達から言われた言葉が頭の中で繰り返されていたから。 “あんたもどうせ、思ってるでしょ。雅樹くんは最低だって。”