冷たい雪に甘いキスを…


「じゃ、行くから。一応毎日よってあげる。」

おばさんはそのまま出て行った。


俺はその場に立ちすくんでいた。

…そんな風に思われていたのか?


俺は…そんな風に?

〝殺したのはあんたよ。〟

その言葉が何度も頭の中で繰り返されていた。