冷たい雪に甘いキスを…


「俺、まだ小学…」

「もうすぐ中学生じゃない。」


おばさんの目は、みたことのないほど冷たく光っていた。


「あたしは、子供嫌いって言ったけど、自分の子は別よ。あんたは嫌いだけど。」

ドクンドクンドクン…

「この子と彼と住むことにしたの。」