冷たい雪に甘いキスを…


山口くんがあまりにも真剣に言うから、あたしは思わずドキッとしてしまう。


「…あれ、マフラー巻いてたっけ?」

「へ??」


山口くんがあたしの首もとをみる。

あたしはあわてて言った。

「う、うん!さっき鞄から出したから!」