「白木君には後、少しで完成しそうな衣装を担当してほしい。」 「わかりました。」 「残ったものは俺がやる。」 「えっと・・・会長が、ですか?」 俺が作ることが信じられないのか、白木君は驚いた顔をした。 「俺も裁縫くらいはできる。」 そう言うと白木君は不安そうな顔をしながらも自分の与えられた仕事に行った。 その姿を見て俺も作業に取り掛かる。 作りかけの衣装に布をあてて型紙を生地に書き布を切っていく。 その切った生地をミシンで縫いながら他の生地とも混ぜていく。