「では、非リア充の集いをはじめまーす!」
「黙れーリア充!」
とうとうやって来たクリスマスイヴ。金沢先輩はみんなにいじられている。
「本当に里夜くん来てる……」
「来てよかったぁ!」
女子のそんな声が聞こえてくる。
でも、僕の目には橘先輩しか映っていない。
一人どこか寂しそうに、金沢先輩を見て微笑んでいる。
「うるせー!とにかくはじめるぞ!乾杯!!」
金沢先輩がそんな時、強引に飲み会をスタートさせた。
……よし。橘先輩の方に……
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