「どうしたんだよ・・・?」

「3人で居てもつまらん!だから、凌と憂も一緒に遊ぶべ♪」

やっぱり・・・。

凌と顔を見合せため息をつく。

しかし、いちを遊ぶ事にした。

「あのなぁ、あんな大袈裟なメールすんなよ!」

秀汰の隣に座るなり、俺は怒鳴った。

「だって、あそこまでしねぇとぜってぇ来ねぇだろ?」

確かに、普通に遊ぼ♪何か言われても俺は行かねぇ。

「だから、大袈裟にした♪」

「ったく・・・」

「なぁ〜、憂チン!この子達だって。中学生!」

2人の女の子と何やら話してる凌。

「はぁ?!秀汰、さすがにこんな遅くにまずくね?」

「家に親居なくて、暇言うからさ♪」

「ははは・・・マヂか。」

とりま、名前くらいは。

「俺は、憂。秀汰の達!君たちは?」

「あ、あたしは夏絵でぇ〜す。」

明らかにぶりっ子系の1人が言った。

「あたしは、憂菜だよ」

ボーイッシュ系のもう1人の子が言った。

憂菜・・・。
その名前を聞いた瞬間。

俺は・・・。

ハッとした。


憂菜・・・。